エピソード紹介
最前線で活躍しているセレブリックスの営業パーソンたちが、どんな挑戦や成長を経て、周囲を巻き込む力を伸ばしてきたのか。日々の仕事や関わる人たちとのエピソードを通してお伝えします。
EPISODE 03
踏み込む勇気と向上心を持って、
自分らしく挑み続ける。
佐々木愛果
2017年中途入社
セールスカンパニー 営業支援事業部 セールスDiv. マネージャー
私のためだけに、10人の人が集まってくれた。
セレブリックスに内定をもらったとき、私はまだ他の企業と迷っていました。決めかねた結果、自分の迷いをセレブリックスの担当者へ相談することに。すると「どんなことが決断の材料になりますか?」と聞かれたのです。私は素直に、人がいいと思える企業に入りたい旨を伝えました。直後、担当者からは「では社員とじっくりお話できる機会を設けるので、来ていただけませんか?」との言葉が。しっかりと対応してくれることが、とても印象的でした。
実際にオフィスへ行ってみると、そこは私の想像以上の光景が広がっていました。私だけのために、10人ほどの社員さんが待っていてくれていたのです。しかもその10人は女性ばかり。営業職は女性が少ないイメージだったので、女性がたくさん活躍している会社なのだと驚きがありました。そして、自分の不安を解消するためだけに、こんなにも集まってくれる人がいる。その時点で私の条件であった、「人がいいと思える企業」にピタリとセレブリックスが当てはまりました。みなさんに会った瞬間、この会社に入ろう!と、心を決めて。まだ入社するかもわからない私のために時間を割いてくれるみなさんの温かさが、入社したい意欲につながりました。
もうすでに入社は決めていたものの、せっかくの機会だったので私は10人の方へたくさん質問をしました。よく覚えているのは、会社の嫌なところについて聞いたときのこと。そこで私にとってネガティブに感じた内容はありませんでした。そもそもそんな質問にも丁寧に答えてくれたこと、そして、どのような仕事にも嫌なことが付きものと思っていた私にとって、会社の嫌なところがそんなにないというみなさんに驚きました。こんなに会社のことが好きな人が集まっているのならきっと上手くやれるだろうと、入社したい気持ちが強くなりました。
「佐々木さんだから」、がいちばんうれしい。
私が営業職をやっていて一番うれしいことは、「あなただから契約します」とお客様から言ってもらうことです。その言葉がいちばん、自分の持ち味を活かして仕事ができたと思えるから。そういった経験は実際に何度もありますが、セレブリックスで働き始めてから最初に言っていただいたときは、やはり格別にうれしかったです。そのときのお客様は、元々営業されるのが大嫌いで、これまでも営業電話が来たときは、まったく話を聞かずに断っていた方。私がお電話をしたときも、すぐ電話を切られそうになりました。しかしすかさず私が発したのが、「ちょっと待ってください!」の一言。その後、お客様にとってどのようなメリットがあるか、熱意を持って的確に伝えられたことで、商談~受注へつなげることができました。「これまで営業の電話は全部断ってきたけど、佐々木さんだから話を聞きたいと思ったよ」と言ってもらえたことで、自分の営業スタイルに自信を持つことができたのです。自分が話を聞いてほしいだけのへりくだった営業ではなく、お客様のために話をしたい、という気持ちをもって、日々電話をかけています。
もちろんお客様によっては、電話を早く切りたいのに「ちょっと待って」と食い下がられるのは、迷惑なことでしょう。それでも私は、大人しく電話を切ることが、必ずしもいいことだとは思いません。ここぞと一歩踏み込むのが大切なときもあるのだと考えています。一歩踏み込むべきときとは、自分の扱っている商品が、お客様にとって本当に必要なものだと信じられるときです。お客様の未来をよりよくするために必要なことを、私たち営業パーソンはおこなっていくべきだと思います。そのときはちょっと強引だと思うかもしれませんが、結果的にお客様の事業に貢献できる可能性があります。メリットがあると本気で思うなら、一歩前に出て、提案してみたい。その姿勢が、「あなただから」といってもらう結果へつながっている気がしています。
もう大丈夫。そう思ったら、成長は止まってしまう。
私は何か大きなゴールを目指して頑張るよりも、目の前のやるべきことをコツコツ頑張るタイプだと思います。入社以来とにかく自分にできることを頑張っていたら、通期敢闘賞という、社内でも限られた人だけが選ばれる賞をもらうことができました。そのとき感じたのは、継続することの大切さ。1回だけ頑張って大きな契約を上げたり、一瞬だけわかりやすく売上を伸ばしたりするのは、誰でもできることです。本当に難しいのは、いつも着実に一定の成果を出すことだと思っています。派手な成果でなくとも、積み上げていったものは、いつしか大きな実りとなる。やるべきことを着実に続けていくことが、プロフェッショナルとしての当たり前なのだと学びました。
コツコツ成果を出し続ける秘訣は、おそらく、成長意欲が尽きないから。「もうできるようになった」「もう大丈夫」一度もそんなふうに感じたことはありません。それはきっと、周りに自分よりもっと努力をしていて、もっと結果を出している人がたくさんいるから。自分もこんなふうになりたい。この人みたいなスキルを身に着けたい。常に上を目指しながら、努力を重ねられている気がします。
成長とは、満足したら止まってしまうものです。逆に言えば、自分の仕事ぶりに満足しない限り、成長し続けられるということ。それはとても幸せなことだと思います。
次の目標は、どんなお客様でもどんな商材でも、売れる営業パーソンになることです。セレブリックスでは幅広い業界・商材を扱うので、学ぶことが尽きません。でもそうやって目標を掲げても、きっとすぐ次の、また次の、と新しい目標を見つけていけるはず。そうやってどこまでも、成長し続けられる自分でありたいと思います。
佐々木愛果
2017年中途入社
ジュエリー販売、コンサルタントなどを経て、セレブリックスへ入社。仕事をするうえではオンオフの切り替えを重視しており、2020年以降、家でのオフの時間は自宅筋トレを開始。継続は力なり、と彼女らしさを体現するかのように、現在も筋トレを継続中。